トリュフチョコレートは、ボンボンショコラの一種で、中身にガナッシュといいう生クリームを加えたクリーミーなチョコレートを入れ、まわりをココアパウダーなどでコーティングした、フランスの名産であるきのこ「トリュフ」に似せてつくられたチョコレートです。

『ジャン ヴェッセル / ウイユ ド ペルドリ』のような

ピノノワール種で造られたシャンパーニュはロースト香りやナッツの香りがあり、熟成を経ることで、カカオやキノコのような香りを漂わせます。またトリュフチョコレートのクリーミーな質感とキメ細かい泡のタッチがとてもマッチします。アーモンドやバニラアイスも合わせることでリッチな大人のマリアージュを楽しめます。

プラリネは、砂糖を熱したカラメルとローストしたアーモンドやヘーゼルナッツを混ぜ合わせ、ペースト状にしたものを練り込んだチョコレートのことです。独特の食感とナッツの香りが特徴的で、ペーストの度合いによっても味わいが異なります。

『フォーヴァインズ / マーヴェリック ピノノワール』のような、しっかりとした黒果実のアロマとコーヒー豆を焙煎したしたようなロースト感のあるピノに、チョコレートのナッツの印象がぴったりです。

プラリネのカラメルのタッチは、力強くリッチなエキス感のあるピノと相性が良いため、少し高めの温度帯で大ぶりのグラスで楽しむことで、より香りと味わいのハーモニーが生まれます。

ベリー系のチョコレートは文字通り、チョコレートの中に、さまざまなベリーを加えたもので、ジャム状のベリーや、ペーストにしたもの、ソース状にしチョコレートと完全に混ぜ合わさったものなどありますが、どれもチョコレートのほろ苦い味と果実の甘酸っぱい味がミックスされたものです。

『バード イン ハンド / ロゼ スパークリング』には、華やかなピンクカラーの花のアロマがあり、ストロベリーやレッドベリーのような甘酸っぱい香りが活き活きと感じることができます。軽快で爽やかな泡がチョコレートのほろ苦さを優しく包み、ちょっと贅沢な食後の時間を彩ります。ワインはキリっと冷やしめでお楽しみください。